最近、改めて「正体術」に関する書籍を読み直しています。
手に取ったのは、創始者である高橋迪雄先生による『正体術矯正法』と、その流れを現代向けにまとめた『正体術健康法』です。当店で行う『新正体法』は、この正体術から学び創られた技術です。(詳しくはこちら)
正体術とは、一言でいうと「身体を本来の自然な状態に戻す」ことを目的とした手技です。強く押したり無理に矯正するのではなく、身体のバランスや連動性を利用しながら、無理なく整えていくのが特徴です。
現代の施術と比べても、きちんと理にかなっており、むしろ今、私達が取り組んでいる「ゆったり整える施術」に通じる考え方の根本が、すでにこの時代にあったことに驚かされます。
ただし、正直に言うと、原著である『正体術矯正法』はかなり読みづらいです・・・。
表現が古く、内容も専門的で、慣れていない方には少しハードルが高いかもしれません。
そこでおすすめなのが『正体術健康法』です。
こちらは現代の言葉で分かりやすくまとめられており、正体術のエッセンスを無理なく理解することができます。これから正体術に触れてみたい方や、身体の整え方に興味がある方には、まずこちらから読むのが良いと思います。
私自身の施術も、「強くしないでも整う」という感覚を大切にしていますが、その根底にはこのような考え方があります。身体は本来、自分で整う力を持っています。その力を引き出すきっかけをつくることが、施術の役割だと考えています。
古い技術の中には、今だからこそ見直されるべき価値がたくさんありますね!
もし興味があれば、ぜひ一度手に取ってみてください。
35MBC Fujiya
